むくみ防止の為に塩分控えていませんか?控えるだけでなく塩の質も大切。

スプーンと塩 美容・健康
【スポンサーリンク】

ダイエット中の方はもちろん、そうでない方も身体や顔のむくみはやはり気になる問題です。一般的に、塩分をとりすぎるとむくむと言われていますし、ラーメンを食べた次の火は顔がむくんでいるなんて経験もあるはずです。

むくみを予防するためには減塩を考えるのも正しいですが、減塩だけでなく塩の質にもこだわってみると、よりむくみも予防になり、尚且つ必要な栄養素を取り入れる事も出来るのです。

オレンジと青色の塩

むくみの原因は?

病気や疾患を除いた、一般的なむくみの大きな原因はナトリウムの量が原因の一つとされています。人間の身体は70%が水分で出来ています。そして、身体は一定の塩分濃度を保つように出来ています。なので、塩分が大量に入ってきてしまうと、身体の水分は塩分濃度を保とうとして沢山の水を取り込んでしまうのです。これを外見的に見ると「むくみ」になります。

バルーンで出来た犬

【スポンサーリンク】

塩分を控えすぎるのも問題

むくみの敵はナトリウムであることは一理あるのですが、ナトリウムを控えすぎるのも問題と言えます。ナトリウムには、細胞の機能を維持してくれたり、筋肉の弛緩を助ける役割があります。不足すると倦怠感や疲労感を感じやすくなりますので適量の摂取は必要です。

塩は、天然塩と精製塩にわけられます。

一言に「塩」といってもその種類は様々です。この塩を大きくわけると「天然塩」と「精製塩」にわけることができます。

鉢に入った塩

天然塩とは、昔からの製法を用いて自然の中でつくられたもので「岩塩」「天日塩」「潮塩」と表記されています。

一方で精製塩は、人工的に熱処理などを行って精製された塩で「食塩」「塩化ナトリウム」「塩」などと表記されています。

天然塩と精製塩の違い

天然塩と精製塩の大きな違いは、ナトリウム以外のミネラルの含有量の違いにあります。精製塩は99.9%がナトリウムで、カリウムなどはほとんど含まれていませんが、天然塩にはカリウム・カルシウム・マグネシウム等のナトリウム以外のミネラルが含まれています。同じ量の塩でも、天然塩と精製塩ではナトリウムの量も違います。ナトリウム以外のミネラル(カリウムやマグネシウム)には、身体の中の余分なものを排出してくれる役割がありますので、むくみの予防や解消にもなるのです。

天然塩の様々な種類

天然塩の中でも様々な種類があります。一般的なもので、海水から作られる海塩は塩田で海水を蒸発させてつくられる「天日潮」や、海水を釜で蒸発させて作られる「平釜塩」があります。

皿の上の岩塩

また、天然塩といえば「岩塩」も有名です。これは地層に閉じ込められた海水の塩分が結晶化して出来たものです。どれも、産地などによってミネラルの含有量や味も違ってくるので、好みに合った天然塩を選んで使うと良いでしょう。

まとめ

むくみの原因は「ナトリウム」なので、ナトリウム以外のミネラルを豊富に含んだ天然塩を選ぶのがおすすめです。外食などが多くなると、塩分までは選べませんが、家でご飯をつくるときには天然塩にこだわってみるのがおすすめです。味も千差万別で色々なものがありますので、楽しんで選んでいきましょう。

我が家では、サラサラの天然塩・ミルで引くタイプの岩塩・日本製の天然塩・高温焼成したキメの細かいな塩と、ただの塩だけでも4種類は常備しています。こだわり始めると楽しくなってくるものです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました