皆様は睡眠にどれくらい気を使っていますか?1日24時間の中で睡眠は6-8時間と言います。1日の中で約3割の時間を過ごすのはもちろん、身体の休息には欠かせない睡眠です。そんな時間を快適に過ごして新しい1日をスタートさせるためにはマットレス選びも重要です。今回は、そんなマットレスのおすすめから選び方をご紹介していきます。
マットレスのおすすめ選び方
マットレスを選ぶポイントはいくつか重要なポイントがありますのでご紹介していきます。ご自身に合ったマットレス選びの参考にしてみて下さい。
高反発・低反発か
まず最初に、「高反発・低反発」という言葉はマットレスにまつわる言葉で一番良く聞く言葉でもあります。
高反発
高反発は、弾力があり固めの寝心地が特徴です。身体が沈みこまないので寝返りがしやすいのも利点です。身体の大きい方や体重の重い方には特におすすめです。スポーツ選手などが愛用しているのも高反発のものがほとんどです。
低反発
こちらは高反発とは逆に、柔らかく身体を包み込むような寝心地のマットレスです。沈み込みも、復元性も高いのが特徴です。身体にフィットするイメージです。この柔らかさから、高反発に比べると寝返りがうちにくいのも事実です。
スプリングコイルの種類
ポケットコイルマットレス
一つ一つのコイルを独立させてマットレス全体に敷き詰めたものがポケットコイルマットレスです。スプリングコイルが独立しているので一つ一つの点で支えてくれる為、身体の凹凸に合わせてフィットしてくれる柔らかめのマットレスです。
ボンネルコイルマットレスに比べると通気性が悪いというデメリットがあります。梅雨時期などには除湿シートを引くなどの対策をすると寝心地も更に良くなりマットレスの長持ちにもつながります。
ボンネルコイルマットレス
一つ一つのコイルを連結させてマットレスに入れたものがボンネルコイルマットレスです。コイル全体が身体を面で支えてくれます。寝心地はポケットコイルに比べると硬めの印象です。
ボンネルコイルマットレスは、コイルが連結しているので寝返りを打ったり動いた時に、マット全体が揺れてしまいます。夫婦で同じベッドの場合はお互いの睡眠を妨げてしまう場合もありますのでその点も選ぶ基準になります。
実際に体験してみる
マットレスを購入する際は、事前情報としてインターネットなどでどんな商品があるのか、自分にはどのタイプが合うのかある程度しぼっておくのは良いですが、実際に寝ころがってみないで買うのはおすすめできません。実際に販売店に行き横になってみるのがおすすめです。
服装も、パジャマの感覚に近い楽な服装で、枕も毎日使っているものと同じくらいのものを合わせて使ってみると良いでしょう。仰向けだけではなく、横向きを試したり、自分にしっくり合うものを焦らずに選ぶのがポイントです。また、いくつかのメーカーを試してみたい場合は同じ日に周るのがポイントです。感覚を忘れない為にと、日によって身体の細かい調子は変わってくるので、マットレス選びは1日ゆっくりと時間がある時がおすすめです。
マットレス買い替えの時期
マットレスの寿命は、造りや価格によっても違います。見分け方としては、寝ていない状態で凹凸がわかるようになってきたら買い替えの時期になります。特に、仰向けで寝る方はおしりのあたりがへこみやすいのでその辺りを見るのが良いでしょう。毎日寝ていると、変化に気づきにくいと思いますが、最近寝ても疲れが取れなかったりしたらマットレスをよく見てみるのと良いでしょう。
マットレスを長持ちさせる方法
マットレスを清潔に
マットレスを清潔に保つ為に、ボックスシーツや除湿シートなどを使いましょう。人間は寝ている間に沢山の汗をかきます。その汗をマットレスになるべく伝えない為にはシーツなどもこまめに洗濯をしましょう。
スプリングを守る
スプリングを守る為に有効的な方法は、定期的にマットレスの向きを変えることです。頭の面と足元の面・裏表と4パターン使うことが出来ます。この事によって消耗の激しい面をずらして使うことが出来ますので長持ちに繋がります。また、ベッドの上でのジャンプやベッドの上に立つようなことは当然ですが避けましょう。
睡眠の大切さ
質の良い眠りは、翌日のパフォーマンスはもちろんダイエットにも影響があります。人間の身体は、眠っている間に「成長ホルモン」が出ているのですがそれにより全身の細胞の新陳代謝が上がります。こうして身体のバランスがとれているのですが、睡眠時間が少なかったり質の良い睡眠がとれていないと新陳代謝も下がり、基礎代謝も下がっていしまうのです。
また、成長ホルモンは中性脂肪を分解して筋肉を修復してくれる役割もありますのでダイエットにも密接な関係があると言えます。
まとめ
マットレスは、安いものでは1万円以下、高いものでは何百万というものまで沢山の種類があります。ブランドや値段だけにとらわれずに自分に合うものを探すのが大切です。睡眠は、健康や美容に直結しますので、心地よい眠りの毎日を送りましょう。
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