泳げない人にもおすすめ効率的に痩せる「プールダイエット」の方法

プールの上に浮くバルーン ダイエット
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気温が暑くなってくると、冷たいプールで水に浸かるのは気持ちが良いですね。そんなプールで涼みながらダイエットも出来たら最高ですね。でも、泳げないから・・・とプールダイエットを諦めていませんか?

今回は、泳げない方向けにプールダイエットを効果的に行う方法をご紹介します。

白い花とプール

プールダイエット体験談

私は、全く泳げないわけではないのですが、クロールで50m泳ぐと息切れしてしまうレベルなので休憩無しに泳ぎ続けることは不可能と思い、自分のできる範囲でプールに通い続けました。数年前の話なのですが、1ヶ月で3kg程のダイエットに成功しましたのでその方法をご紹介していきます。

まずは、水中ウォーキング

泳げない人でも挑戦出来るのは水中ウォーキングです。ジムのプールなどでは、ウォーキング用にレーンがある場合が多いのでまずはこれを活用しましょう。

水中と陸上の違いとは

杖を使ってウォーキングする二人

水の抵抗

水中と陸上の大きな違いは、「水の抵抗」です。この、水の抵抗がある分陸上と同じ動きをすると、水中の方が最大で28倍もの影響を受けることになるのでその分筋力をより多く使うことになり、カロリー消費も高くなります。水中ウォーキングのカロリー消費は、陸相と比べると1.3倍~2倍以上になるとも考えられています。

浮力を利用

また、浮力により身体の重さも軽減されるので、腰や膝が弱い方でも無理なくウォーキングが出来ます。お年寄りや、リハビリ向けにも水中ウォーキングは注目されています。

冷たい水なら代謝アップ

そして、外気よりも冷たい水に入れば、身体が体温をあげようとして代謝アップにもつながります。ただ、気をつけなければいけないのは、ウォーキングや水泳で疲れた時の休憩時間に身体を動かさずに水中にいると身体が冷えてしまうので、水中で休憩するならば、少しでも身体を動かしながらが良いでしょう。

効果的な水中ウォーキング

それでは、効果的な水中ウォーキングのやりかたを具体的にご紹介していきます。

プールの中

速度は早めを意識して

まずは、ウォーキングの速度です。陸上でも、ゆっくり歩くよりも早歩きの方がカロリー消費が多いのと同じで、水中でもなるべく早い速度を意識すると良いでしょう。水の抵抗があり最初は難しいかもしれませんが、意識する事が大切です。

かかとからしっかりと地面を踏む

浮力があると、身体がグラグラとしてしまいがちですが、かかとからしっかりと地面を踏みしめることで身体の揺れを抑える為に腹筋が鍛えられます。その時は身体を真っ直ぐにする事を心がけましょう。疲れてくると、水の浮力に頼って、前かがみになりがちなので、浮力には頼らずに自分の身体でしっかりと立ちましょう。

ももを大きく上げて歩く

ももを大きく上げて歩くと、水圧により足への負担も大きくなります。また、大きく足を上げることにより身体がよりグラつきやすくなるので、それを修正するための体幹も鍛えられることになります。

腕も大きく動かす

足だけでなく、腕も大きく動かせば二の腕に効いて来ます。具体的には、平泳ぎで泳ぐ時の手のフォームをしてみたり、右手・左手と、交互に水をかきわけるような感じで動かすのも良いでしょう。交互に水をかき分ける場合は、右手で左側の遠くの水をかきわけ、左手では右側の遠くの水をかきわけるようなイメージです。

オーバーにこのしぐさをすると、自然とウエストも捻ることになるので、ウエストのシェイプアップにも繋がります。また、大きく手を動かす時は、肩甲骨を動かすことも意識すれば、褐色脂肪細胞も刺激されてダイエットに繋がります。

これらを組み合わせて

以上に紹介したウォーキングのフォームは、まとめてやるのは難しいので、出来る範囲で組み合わせながら行うと、飽きずに水中ウォーキングを続けられるでしょう。水の中にいる気持ちよさも感じながらやると長続きするのではないでしょうか。

歩くだけではなく、泳いでみたい方は

せっかくプールに来ているのだから、水中ウォーキングだけでなく泳ぎたい方にはビート板を使うのもおすすめです。水中ウォーキングよりも疲労感を感じますが、その分消費カロリーも多くなります。

プールの上に浮くバルーン

ビート板の使い方は、ビート板を持ちバタ足をして進みます。水の抵抗を利用するために、バタ足の足はなるべく水面に留めたままで足の付根から大きく動かしましょう。

ビート板の浮力により、腰がそり気味になったり、顔に水がつかないように顔が上向きになることで腰や首に負担がかかることもありますので気をつけましょう。なるべく、首や腰に力を入れずに手はだらんと前に伸ばして、水面と水平を心がけると良いでしょう。

ドルフィンキックもおすすめ

バタ足だけでなく、ビート板を使ったドルフィンキックもおすすめです。ドルフィンキックとは、その名の通りイルカのように足を動かすことで、バタフライの時の足の動きです。慣れるまではなかな前に進まずに難しいですが、チャレンジしてみるのもおすすめです。

水中ウォーキングとビート板泳ぎは何時間くらい?

水中ウォーキングと、ビート板を使って泳ぐ時間は、1回につき大体何時間くらいが良いのでしょうか?これは、1人1人の体力にもよるので、みんなが同じではありませんが、最初は15分以上続けてみると良いでしょう。あまり長い時間になると、疲労からフォームが崩れてしまい、効果的でなくなってしまうので、多少の疲労を感じた所からプラス10分位が目安となります。

ビート板を使って泳ぐのも同じことが言えます。目標を決めて、1日何メートル!とするのも良いですが、体調は日々違うので、無理をしすぎないことも続けるコツになります。

まとめ

ジムのプールは、泳げる人ばかりではなく、ウォーキングで体力づくりをする人や、ビート板を使っている人も多くいますので、泳げなくても気軽に行くことが出来ます。

ジムのプログラムなどは時間を合わせて行かなくてはいけませんが、プールならばジムの営業時間内であれば大体いつでも使える所が多いので、その日の気分に合わせて通えるのも、続けられるポイントと言えます。

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