心と身体の性が一致しない人の場合、身体の見た目に対するコンプレックスって、すごく大きくなってくるよね。
体の変化って思春期に出てくるから、その時期にめちゃくちゃ悩む人は多いと思う。
それこそ、死にたくなったり自己否定に陥ったり、ホント大変だと思います。
チミィはそんな思春期から大人になるまで、どんな風に自分の身体と向き合ってきたのか聞いてみました!
一番の悩みはオッパイだよね
やっぱり一番初めの悩みは、オッパイだったなぁ。
元々私は、おっぱいがでかい方だったので尚更気になっていた。
仲のいい女友達には、
胸大きくていいな〜
なんて言われて、内心
やめてくれえぇええええ!!!!
といつも思ってた。
若い頃は誰に相談できるわけでもなく、猫背になりながらなるべく胸が目立たないように歩いていた。
そのうちに、お祭りの時につける白いサラシを巻いてみたり、腰痛持ちの人が腰に巻くバンドを巻いてみたりした。
どれもずれて落ちてきたり、夏は、暑く痒くてたまらなかった。でも、これで胸が平らになるならという思い出やり続けていた。
女性が胸を潰すのって「サラシ」のイメージが大きいよね。
あれはドラマとかで見てもカッコいいって思っちゃう。
おなべの救世主!その名もナベシャツ
そして同じ悩みを持つ仲間に出会い、情報交換をする中で「ナベシャツ」と言う神的なシャツのことを知った。
見た目はタンクトップで、黒のメッシュ素材で着るだけで胸を平らにできる神のようなシャツだった!
今ではAmazonでお手頃価格で販売されている。
コスプレで男装をする人用にも需要があるみたいで、値段が下がっているんであろう。
良い時代ですねーーー。
昔はもっと、高かったなぁ・・・。↓クリックでAmazonページに飛びます。
今は、いろんな色や形もあるみたいだが。
ボーダーも良いよね。↓
なんにせよ、これに出会い猫背もなおり、夏はTシャツ1枚で歩けるようになった。
今でこそ、↑みたいにAmazonで1980円とかで売っているが、当時(10年以上前)は種類も少なくて「ブランドもの」という感じの物しかなくて一着1万円以上はしたと思う。
若い頃の私には、ナベシャツは高くて「1枚を夜洗って、朝起きて着て夜洗って、朝起きて着て」を繰り返してた。
涙ぐましい努力ですねw
私は、個人的にこれをオッパイ潰しと呼んでいる。
オッパイ潰しがあれば無敵
オッパイ潰しがあれば夏の海やプールだって楽しめちゃう。オッパイ潰しの上にラッシュガードを着て海パンを履けば入れるし。
着替えは、やはり女子更衣室になっちゃいますが一緒に行った友達にさえみられなきゃいいんです w
友達とは、少し離れて。知らない人の前なら堂々と着替えればいいんです。どうせ、もう会うわけないしの精神で!!!
私も若い頃は、海やプールなんて絶対行きたくありませんでした。
着替えがやっぱり嫌でしたねぇ。
大人になって行くにつれて「温泉に行こう」なんて誘われたり、旅行とかも抵抗がありましたね。
なんだかんだ友達は、女性が多いわけでみんなで旅行なんて大部屋でどこで着替えようなんて感じでした。
ですが、どんどん私の考え方の変化もあり友達には全員カミングアウトして、
海やプール、温泉、旅行なんだって楽しめちゃってます。
温泉は、みんなが入った後に時間をずらして入ったり、男だったらどうせ一緒には入れないわけだし。
旅行の着替えは、なんとなーくみんなこちらをみないようにしてくれたりw ササっと隠れたとこで着替えればなんの問題もないんです。
考え過ぎてたんですね。
心許せる仲間へのカミングアウト重要かもしれないですね。
考えすぎといえば、若い頃は、なんでも考え過ぎちゃうんですよね。やめろって言ったって考えちゃうんですよね。
だから考えたほうがいいんですよ。
絶対いまの私のように笑える日がきます。あの時なんで乳首にカットバンなんて貼って歩いてたんだろwなんてね。
自分の身体を受け入れる
sachiです。
やっぱり、オナベ・オカマと呼ばれる方々は、自分の身体についての悩みは尽きないよね。
「なんで私ばっかりこんな辛い思い・・・」とか思ったり、自分の人生呪ったりした事もあるとは思うけど、結局は自分の身体を受け入れて生きていかなければならい。
受け入れるって、簡単に言うけど、実際はそんなに簡単なことではないでしょう。
でも、それが出来てしまえばすごく生きやすくなると思う。
今の時代、ナベシャツとか便利なものが沢山あるんだから、そういうものも味方につけて、オナベである自分にしか味わえない世界を楽しむ事が出来たら無敵だよね。
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